
(26日朝の浙江省安吉市内の様子)
今、浙江省の安吉にいます。少しは大気汚染がマシになるかと思ったのですが、朝起きたときのPM2.5値はなんと200㎍/㎥越え。ちなみに上海は100㎍/㎥を割っていたので、今回は海沿いの上海のほうが拡散に有利でしたね。

(25日夕方の上海)
1月25日午前中までは、朝に世紀公園でジョギングができるほどで大丈夫だったのですが、午後からPM2.5値が急速に悪化。夜8時頃には上から2番目の黄色スモッグ警報が出て、まわりのビルもスモッグの中に入っていくのがよく分かりました。黄色の警報が出たのも今年初めてでしょう。「厳重汚染」のレベルになりました。日中はクリニックで診察していたのですが、さすがの私も咽がイガイガした感じになしました。
診察終了後、高速道路を走らせて一路安吉へ。古北のクリニックからだと200キロ強の道のり。まるで飛行機が雲に突っ込むような感じで、スモッグの「幻想的な」景色のなかでのドライブになりました。

17時半ごろ上海古北を出発して、延安高架道路からG50高速道路へつなぎ、湖州についたのが19時ごろ。湖州のSAでは、暖かい夜ご飯にありつけました。


(中華式ですが意外と美味しい!)
このあたりもかなりのスモッグです。

(厳重汚染は久しぶり)
お昼を食べて安吉には21時頃に到着しました。

大気汚染がひどいとき、窓を閉めて空気清浄機をつけることになりますが、このとき忘れてはいけないのが部屋の換気。空気清浄機をつけたときほど、換気を忘れないように。インフルエンザの予防にもとても大切です。今年の上海は日本人社会でインフルエンザが大流行しています。日本人学校では学級閉鎖どころか学年閉鎖になっている学年もあるぐらいですが、中国人社会では若干の鳥インフルエンザの報告があるものの、娘の幼稚園の状況をみていてもそこまでは流行っていないように感じます。
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