
今日は昭和の日でした。
娘も学校が休みだし、天気もまずまずだったので自宅のある今井町から橿原神宮を経由して明日香村にある甘樫の丘まで歩いてみることにしました。

今や、祝日と言っても日の丸の国旗を玄関に掲揚するお宅はほとんどみませんが、奈良橿原エリアでは結構見かけました。中国では祝日に国旗を掲揚するのは極めて当たり前のことなので、むしろ日本であまり見かけないのが不思議にも感じますね。

(神武天皇陵)

(橿原神宮)
今井町から橿原神宮まではちょうど2キロぐらいの距離。橿原神宮にはそこそこの参拝客をみますが、隣の神武天皇陵まで来る人はそういません。ただ、パワースポットとしては申し分のない条件だと思います。

(畝傍山から望む)
ここからすこし頑張ると畝傍山まで登れます。大和三山の一つでもある畝傍山ですが、何十年と奈良県人でありながら、いちども登ったことがありませんでした。今朝いざ登ってみると、山頂からの景色は素晴らしい。
今井町が足下の見えますし、葛城山など奈良ではお馴染みの山々が一望できました。
畝傍山程度の山だったら早朝には結構なお年でも登ってこられる方が多く、往復するだけでもとてもよい運動になると思います。この眼下の景色を見に来るだけでも、スカッとしますね。

さて、この今井町から意外と近いのが、ハイキング感覚でいけるの明日香村。今回は家族を連れて甘樫丘まで行ってきました。甘樫丘といえば蘇我氏の邸宅が山の上にあったそうですが、今では公園と整備されていて、散策するのにはちょうど良いです。Googleの地図で確認すると今井町からは5キロ弱程度の道のりです。

甘樫丘までのルートがこれまたよくて、日本の里山風景を沢山残しています。春のポカポカした陽気のなかで、草の匂いがとてもいいですね。これは実際に歩かないと感じることができません。

帰りは橿原神宮前駅まで戻り、そこから近鉄電車で八木西口へ。半日もあれば十分に楽しめるルートですね。
橿原市周辺というのは歩きやすいルートがいっぱいあるのも魅力だと思います。
ディスカバリー奈良ですね。
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