
5月22日に上海での試験が終わったので、23日からは暫く行けていなかった日本での仕事を済ませに出張。今回は、上海→大阪→奈良今井→東京→大阪→三重→奈良今井→上海の3日間。乗り物好きの私にとっては、移動も楽しみの一つ。なかなか充実した行程でした。
日本入りはいつもの上海吉祥航空便で。
マイレージがゴールドカードになって以来、最近ビジネスクラスへのアップグレード率が高い。吉祥航空では、年間30回以上搭乗すればゴールドカードになります。

ゴールドカードだとチェックインカウンターはフアースト・ビジネスクラス用になるし、優先搭乗はもちろん、上海浦東空港でも関西空港でもラウンジが使えるので、それはそれで便利。
さらに、運良くアップグレードしてもらえると機内食も一応ファーストクラス用だし、ボーディングするときも専用車で飛行機まで送ってくれました。
この日は、機内食もちゃんと西洋風の朝食が出て来てびっくり。

日本発の便では、ビジネスクラ用の夕食も出て来ます。これもご飯バージョンと麺バージョンがあり、いろいろ楽しい。


まあ、上海→関空は1時間50分〜2時間のフライトですので、あっという間ですが。
中国民航のビジネスクラスですが、乗る度にいろいろレベルアップしているのには驚き。乗務員のサービスもきびきびして気持ちいい。日系に比べて、年齢も明らかに若いような気がします。しかも背の高いイケメンの男性の客室乗務員が多いのも特徴かもです。
中国系は日系と違ってあからさまにその他諸々扱いされるエコノミークラスにはかなり不平不満はあるかもしれないのですが、ビジネス・ファーストクラスはそれなりに良い対応してくれるし、やはり良いサービスを求めるには、ある程度カネを出さないといけないというわけですね。でも、日系のエコノミークラスの料金で、中国系のビジネスクラスが乗れるのなら、お得感は後者の方があるかもです。

しかし普段、エコノミーを使っているものからすると、この中国でさえあらゆるサービスが順調に優先的に進むのがビジネス・ファーストクラス。時間的に節約、気分的な快適感、疲れの予防とかを考えれば、確かにその値打ちがあるかもです。飛行機の世界は、間違いなく「格差」でサービスを生み出すわけですから、エコノミーに必要以上のものを求めてはいけないわけです。
でも、吉祥航空にはエコノミーもビジネスも液晶ディスプレがありません。まあ、あっても映画とかは普段はiPadに詰め込んであるので、そちらを見ますが。
ここ最近、関空の外国人入国ラッシュは一段落しているようで、今日も空いていました。でも、夏休み期間中はそうはいかないでしょう。
久しぶりに着いた大阪は、肌寒い上海と違って蒸し暑かった。上着は全然必要なかったです。
夜は、奈良橿原今井の自宅に戻り一息。

ホッとしますね。
上海の活気と、奈良今井の落ち着き。両方のギャップを感じることが、私にとっては最高の気分転換なのかもしれません。
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