
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
我が家では1月1日〜2日と杭州に行っていました。
上海から約200キロ、車でだいたい2時間半の距離。
今年の元旦連休は、12月31日〜1月2日までの3連休でしたが、12月31日まで仕事をして、しかも娘の学校の宿題が片付かなかったので、1月1日の夕方から出発。2時間半なので、夕ご飯は杭州で杭州料理を楽しもうというプランで出発しました。
2016年は世界各国の首脳が集まるG20で有名になった杭州。街も色々と変わっていました。きっと、杭州市あげて街の整備をしたのでしょう。市内の道路が走りやすくなっています。これが第一印象でした。

さらに、街中に相変わらずG20の標語が残っています。レンタル自転車の仕組みも、整備されたようですね。
ちなみに、杭州市は道路が狭くて渋滞しやすい西湖エリア乗り入れに関して、ナンバープレートの制限がありますが、上海のように上海ナンバーといそれ以外のナンバーで分けるのではなく、全てのナンバーの末尾で乗り入れ制限しているところが違います。これが曜日によってパターンが違うので結構ややこしい。2017年1月現在の状況は以下の通りです。
祝日と週末は朝8時半から17時まで、ナンバー末尾が奇数日は奇数、偶数日は偶数が乗り入れ可能です。また平日は7時から9時、16時半から18時半、曜日によって末尾の番号規制があり、月曜1、9、火曜2、8、水曜3、7、木曜、4、6、金曜、5、0が乗り入れ禁止となっています。

G20関係で、市内のホテルも整備されたようです。今回宿泊した4★のホテル、「三台山庄」も、期待していたよりもよくてびっくり。5★じゃないのにバスタブもあったし、ウオッシュレットもありました。山の麓にあるコテージ風のホテルでした。


西湖ですが、個人的には杭州の街に近い東側より、西の山側のほうが私は好きです。いろいろな山もあり、ハイキングコースも多いのが特徴。今回も、娘をつれて標高257メートル、南高峰を登ってきました。


往復で1時間半ほど。ちょっとした運動にもってこいです。頂上付近には竜井茶の茶畑があり、これが結構良い感じでした。
杭州料理といえば、私たちがよく行く定番のお店が「知味観」。
杭州市内各地にあり、杭州の代表的な料理が一通り食べられますし、そこそこ店もキレイなので安心です。トンポーロウ(东坡肉)は、杭州の名物料理ですが、肉を最後に蒸すのがポイント。ご飯と合いますね。また、醤油ベースの野菜料理も多いので、あっさり系も多いです。


帰りは16時半頃に杭州を出発。
高速道路は概ね順調で、時速120キロでキープできたのですが、上海にはいったところで連続5件の追突事故。それも3台以上が関係する事故で、渋滞に巻き込まれてしまいました。それでも、2時間40分ぐらいで浦東の家に到着しましたので、まずよしとしましょう。
杭州ぐらいだったら、すぐに戻ってこられるので、ちょっとした1泊2日の気分転換にはもってこいですね。
いや、クルマなんか使わず、高速鉄道で行く方が手っ取り早いとも言われますが。。。。
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