中国ではまだ正式発売されていませんが、それでも結構市中には出回っていて、上海駅の不夜城などにいくと、結構普通に手に入ります。


値段はたとえばiPhone6の128Gで6300元前後、iPhone6 Plusの128Gで8000元前後といったところでしょうか。すでに発表されている大陸版の定価はiPhone6の128Gが6888元、iPhone6 Plusの128Gで7788元。(密輸されてきた?)香港版で上海で売られているもののほうが安いのが現実。実は、Appleが予想以上にはやく6の予約を10月10日からスタートさせたため、ブローカーにとってもかなり想定外で、早いうちに値崩れを起こしてしまっています。儲けを出すの大変だとか。
上海でも 主流はやはり香港版で、日本版はシャッター音が消せないので敬遠されていますね。さらに、香港版であれば、大陸のAppleストアでの修理も可能というのも魅力的みたいです。ちなみに大陸版もシャッター音が消えます。
私も香港版を中国人の知り合いから空港からの直送で分けてもらいましたが、台数はかなる豊富にあるみたいですね。

あれだけ日本で買いあさられたiPhone6はどこの行ったのでしょうか?とっても不思議です。
ところで、前回のiPhone5Sでは、私は大陸版を当日予約の方法で購入しました。しかし、その段階ではまだ聯通・移動とも4Gが使える機種がなく、3Gで我慢していました。


そのあと中国の携帯キャリア各社が4G方式を本格的に稼働させ、そして中国移動方式で4Gが使えるようになりましたが、我ら聯通ユーザーは遅い速度にただ我慢するのみ。。。。
そして今回、iPhone6の登場で、発売当初から中国移動、中国聯通ともに4G方式をサポートするようになりました。これは、香港版や日本版でも同様で、通信速度の大幅改善が実現しています。4G契約をしていたら、カードを挿すとそのまま使えます。もちろん、テザリングもOKです。
これはとてもすばらしい!
もちろん実際の通信速度ではなかなか理想値には遠いですが、それでも同じ場所・時間で比較すると、2倍前後、ひどいときでは10〜20倍前後の差がでました。やはり4Gは強い。(裏技を使って)You Tube見ても、滑らかに動画が動きました。聯通の4Gにかんしてはこちらから。


4Gを使うもう一つのメリットは、通信料金が3Gの時よりも安くなっていること。実際、私も使い始めて電話代の請求をみると以前の半分から三分の一ぐらいになりました。ただ、注意しないといけないのは日本みたいに青天井ではないので、パケットを使い果たすと、通信量は加算され続け、一定量を超えると次の月まで接続できなくなります。
聯通ユーザーで、4Gを使いたい人は多いかと思います。SIMカードや電話番号に関してはそのままですが、変更手続きのために一度パスポートをもって窓口に行く必要があります。翌月分から使えるようになります。
聯通4Gはまだ使用者も多くなく、通信の安定度に関しては良い感じだと思います。
iPhone4Sとか5を使っている人は、買い換える価値はあると思います。5Sを使っている人出も、聯通ユーザーで3Gしか使えない状態だったら、6に買い換えると4Gで通信環境が大きく変わると思います。写真が5Sよりもさらにきれいになったとか、画面が大きくなったとか、電池のもちがよくなったとか、気圧計がついて標高がわかるようになったとか色々言われていますが、4G環境が使えるようになったメリットはとっても大きいです。

(海抜も分かります)
ちなみに6の大きさですが、男性の私の手ならちょうどよく、片手操作も大丈夫ですが、妻はちょっと大きすぎるみたいです。アメリカ人の大柄な女性だったらちょうどいいかも。でも、実際に中国では6Plusの香港版が売れているみたいなので、大きいのがお好きみたいですね。これはある意味予想通りだったかも。
6Plusも購入してあるので、テストしたらお知らせします。
しかし、中国の携帯電話の料金体系はとてもシンプルなので分かりやすいですよ。
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