2015年03月21日

2つの国際都市、上海市と奈良橿原市に住む

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 東京出張から帰ってきてすぐでしたが、3月16日〜18日と少しまた日本に戻っていました。

 理由は、奈良県内での自分の新しい拠点探し。2015年は日本との往来がかなり増えているのと、家族に日本文化を知ってもらうために、しばらく家探しをしていました。

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 関西空港に近いエリアで、しかも日本的な要素が沢山あるところを探していたら、知り合いのご紹介もありなんと橿原市今井町にご縁がありました。

 ここには世界遺産級の町屋が残っていると言っても過言ではない、素晴らしい街並みがあります。一目見て、決断しました。

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 意外と知られていないかも知れませんが、関西空港を利用するものからすると、橿原市八木エリアは非常に近く、(関空発・八木駅発ともに)毎時0分に出発するリムジンバスにのると1時間きっかりで空港に着きます。これも、南阪奈道路のおかげですね。大阪市内を走らないので、渋滞にも遭いません。帰りは八木発16時のリムジンバスに乗ったら、飛行機が30分遅れても、無事にその日のうちに上海の自宅に着きました。リムジンバスは特急「はるか」と違って、乗り換えがないからラクです。

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 さらに、橿原市は明日香村にも近いし、大和三山をはじめとする山々も美しい。初代神武天皇から4代懿徳天皇まで連続4代の天皇家の古墳があるだけでなく、橿原神宮もあります。まさにパワースポットですね。

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 私自身は、活動の本拠地は今後も上海です。中医学がある限り、上海を離れることはないでしょう。そこで、日本の拠点をこれまでの北葛城郡から橿原市に移したというわけです。

 歴史的に考えてみれば、ここには藤原京があったわけですし、中国との繋がりも元来深い。私にとってはぴったりの場所ではないかと思いました。我が故郷、奈良を改めて見直しました。

 新しい大都会上海市と歴史的に渋い橿原市。この2拠点をうまく利用して、中医学の研究に励みたいと思います。そして、ここから中国にむけて日本も発信していきたいと思います。

 なによりも、奈良県立医科大学にも近いですし、中医学だけでなく、日本漢方にも触れるチャンスが増えそうです。ワクワクしてきました。

東和クリニック・中医科での担当スケジュール
posted by 藤田 康介 at 16:19| Comment(0) | 奈良橿原市今井町の魅力
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