
7月22日に恒例の上海奈良県人会を開催しました。今回で25回目になります。参加者は22名ほどで、虹橋エリアの中華レストラン「光燕」(仙霞路640号3F)を使わせていただきました。私は初めての利用なのですが、日本人にも食べやすい中華料理だったので驚き。結構美味しかったです。
上海奈良県人会では、毎回誰かに講師をお願いしてお話をしてもらっていますが、今回は私が担当。最近、家族が奈良橿原今井町にいる関係で、奈良と上海を行ったり来たりすることが多く、今井町の簡単な歴史と今の様子を紹介。私自身、まだまだ今井町の新米住民ですが、だからこそ感じることも色々あります。
しかし、奈良県人でも、織田信長の時代から続く商人の町だった今井町に来たことがない人が非常に多いことが判明。
よく言われますが奈良県外にPRするよりも、まずは県内にPRする必要がありそうですね。今でも建っている称稔寺の寺内町として今井町は発展した言われており、一向宗のゴタゴタに巻き込まれながらも自治を守り抜き、かつては立派な環濠もあった町人の町は、江戸時代にかけて莫大な冨を生み出していました。あの織田信長が信頼した茶人今井宗久もこの今井町出身です。

来たる2015年8月8日は、今井町で今井灯火会(19時スタート)が行われます。今井町へは近鉄橿原線八木西口駅から徒歩5分程度です。ぜひお越し下さい。ちなみに元祖大和八木駅は実は八木西口駅なんですよね。
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