2016年06月22日

四川省都江堰の地元四川料理店〜灌口老味道〜

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  6月19日〜23日までは四川省成都を訪れました。

 この日は世界遺産となっている世界最古の水利施設と道教の聖地である青城山の麓に位置する都江堰を訪れました。四川省成都からは車で1時間程度の距離のところにあります。ただ、今は高速鉄道も開通していて30分程度で行けます。都江堰というと、2008年に発生した大地震で大きな被害を受けたエリアでもあります。今でこそ、ほぼ完全に復興しているように見えますが、学校や病院が崩壊し、たくさんの悲劇も発生しました。地元の人のお話を伺うと、思わずグッとくるものがありました。

 実は、この街の復興には上海市が大きく関わっています。上海在住者からすると、ちょっとしたご縁を感じてしまいました。

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 都江堰では、都江堰市中医医院と都江堰糖尿病専科医院を公式訪問しました。そこで都江堰糖尿病専科医院の胡孝栄院長のご招待で、病院から歩いて直ぐのところにある地元料理「灌口老味道」のお店でお昼をいただきました。

 街中ですが、なかなかのロケーション。雨上がりで水量が多かったですが、川沿いで食事ができるようになっていました。フランスからの視察団も食べたお店だそうで、都江堰地元の雰囲気いっぱいです。

 四川料理といえば真っ赤で辛いというイメージですが、ここの料理はそうでもなかったです。結局、辛さとのコンビネーションが大切なんでしょうね。

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 地元の魚、山からとってきた「野菜(注:山菜のこと)」をうまく活用した料理、硬豆腐の料理、そして四川料理定番料理の一つ血旺、豆鼓と米粉を旨く活用した粉蒸肉など、どれも至極の一品でした。

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 四川省は海がないので海のものはなかなか食べづらいのですが、山のものや川のものが非常に豊富です。世界最古の水利施設が、成都とその周辺エリアに与えた恵みがいかに大きいか感じることができると思います。

 この都江堰をぬけると、いよいよ四川省の山岳地帯へと入っていきます。そういえば、『千金方』を記した孫思邈も、飛行機処かクルマもないような時代に、陜西省から山をこえてこの都江堰にやってきました。

 そんなことを思えば、上海から2時間程度の飛行機でやってこられるわけですから、世の中は本当に便利になったものです。

 この日賞味した地元の米酒「酔香田」も美味しかった。度数が低く、とても飲みやすいです。地元では冷やして飲むそうですが、あまくちのお酒でした。

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 しかし、本場四川の四川料理になれてしまうと、上海の四川料理はちょっと食べられないですね。四川人が「四川料理は、四川省を出た段階で全く違う料理になってしまう」とか言っていましたが、その理由が本当によく分かりました。

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【データ】灌口老味道
     都江堰大道から太極巷を入って直ぐ
     028-87297998

日本行きのスケジュールはこちらからどうぞ。
東和クリニック・中医科での担当スケジュール
posted by 藤田 康介 at 00:00| Comment(0) | 中国で食べる
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