
今年は何かと更新することが多い年。
先日は、中国の医師免許の更新試験を受けてきたし、今度は6年前に中国で取得した運転免許証の更新をしてきました。
私は、上海で教習所に通って免許を取得し、それをもって日本の運転免許証センターで試験をうけて日本の免許証にも書き換えて使っています。というわけで、今回は上海での更新です。中国では携帯電話のショートメッセージに免許証の期限が切れそうになることの通知が来ます。日本のようにハガキではきません。これは紙代も郵便料金も節約できる合理的な方法だと思います。
まずは、外国人が運転免許証を更新できるところですが、上海市内では意外と少なく3箇所しかありません。一番確実なのは、その中でも長寧区哈密路1330号にある車管一分所(電話 021ー62690606)だと思います。開いている時間は月曜日から土曜日までの9時〜17時まで。比較的14時以降が空いているといわれています。私もそれぐらいに行きましたが、多少待たされるものの、激混みというわけではなかったです。
必要な書類
1.パスポート(前回の運転免許証が旧パスポート番号ならそちらも必要)と写真のあるページとビザページの写し。永住権を持っている人は永住権カードの表裏写し。
2.境外人員臨時住宿登記単(ハンコが入っている原本とコピー。これは上海での住所を確認するのに必要です。近くの派出所に住所登録をしたときにもらえます。忘れないように!)
3.中国の運転免許証
4.お金 写真代、健康診断代、発行代などがかかりますが、200元もあれば十分です。

長寧区では、まず1〜3の書類を見せて写真代を払い、顔写真を撮影し、健康診断カードに記載して、健康診断料金を払い、2階に上がって健康診断を受け、合格のハンコをもらったら、総合事務所にいって、窓口で書類審査を受け、免許証の発行という流れです。料金はその都度支払っていくというのは中国ならではのシステムですね。

健康診断は結構細かい。視力検査、聴力検査、色覚検査、心電図、握力、血圧などなど。一つ一つ検査をうけてハンコをもらうという仕組みです。心電図の検査があるので、女性はタイツやストキングは穿いていかないようにしましょう。

実はこの場所は、免許証12点全部減点になったひとが、勉強したり試験を受けたりする場所でもあります。安全運転にはくれぐれも気をつけたいと思っています。

免許証はその日のうちに交付されます。2回目からなんと10年の免許証になりました。

以上、参考まで。
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