2016年11月08日

目の前は瀬戸内海の景色〜赤穂温泉

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 11月7日〜9日までは日本出張でした。
 浜松で講演を済ませた後、新幹線で相生へ直行。東海道新幹線でのぞみを利用しないとなると、まったくのローカル線になってしまうことにちょっとショック。兵庫県では日本でも数少ないダニの研究所にお邪魔して、夜は赤穂御崎温泉を訪問させていただきました。

 本当に久しぶりの純日本式の旅館で温泉です。

 今回宿泊させて頂いたのは赤穂温泉「祥吉」。

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 直下は海で、小高い瀬戸内海の海岸線に位置する最高のロケーション。

 瀬戸内海というと、いつも上海から関空まで往復しているときに飛んでいるのですが、いざ地上からの風景となると、眺めることが意外と少ないものです。なんせ、海のない奈良が地元ですので。今回訪れることができ、とても楽しみにしていました。

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 天気はあいにくでしたが、それでもエントランスからドンと目の前に瀬戸内海が広がり、受付のロビーから開放的な気分にさせて頂きました。夕暮れ時に露天風呂はちょっと間に合いませんでしたが、それでも太陽の沈んだ後の瀬戸内海の景色は幻想的でした。

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 今回お世話になった「祥吉」さんでは、なんとお部屋にも露天風呂がありましたが、下の大浴場にある内風呂や隣接する露天風呂も素晴らしかったです。なんといっても直下が海ですからね。山間部の温泉地にはない、海ならではの開放感がたまらないです。

 泉質はカルシウム塩化物泉で源泉温度は20℃程度で低め。

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 ですが、日本式旅館ならではの温かいおもてなしに、とても素晴らしい一晩を過ごさせていただきました。外国ではまず真似ができない、日本人だから楽しめる、温泉地での楽しみ方ですね。

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 瀬戸内海だけあって、食事も海の幸が一杯でした。

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 帰りは、ちょっと上海便まで時間があったので、姫路城を歩きました。実は、これも人生初体験。
 考えてみたら純木造で建っている天守閣。遠くからみても迫力ですが、近くから見たら壮観です。今回は時間がないので、中の見学はしませんでしたが、ぜひ家族でもう一度来てみたいと思いました。

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 気分もリフレッシュし、お昼過ぎの新幹線で、上海へ戻るべく、一路関西空港へ向かいました。

日本行きのスケジュールはこちらからどうぞ。
東和クリニック・中医科での担当スケジュール

【データ】赤穂温泉 祥吉
     兵庫県赤穂市御崎2−8
     0791−43−7600
     HP:http://www.ako-syokichi.com/
posted by 藤田 康介 at 00:00| Comment(0) | 日本の温泉
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