(こういう青空が上海でも最近みられるようになりました)
毎年旧暦の9月9日の重陽の節句といえば、日本的感覚だと今日は「敬老の日」となるわけですが、この日前後になると、毎年、上海で最高齢の人たちがマスコミに取りあげられます。
今年は、女性の最高齢が113歳、男性の最高齢が110歳、また100歳以上の戸籍人口は1156人で、前年比さらに100歳夫婦の最長結婚年数が82年ということでした。男女ともに最高齢が110歳を越えているというのもすごいですが、82年も夫婦円満でいられるというのは、幸せでもあり、よくぞ!といった感じです。
統計的なデータでは、上海籍人口10万人のうち、100歳以上は8.1人となり、長寿地区と言われる世界基準である7人を越えています。
地区別に見ると、静安区が最も100歳以上の人口が多くて、10万人あたり20.8人、徐匯区が12.9人、続いて黄浦区と崇明県となり、それぞれ12.5人とのこと。崇明県とは、私がよくドライブにいく崇明島のことです。ここから分かるように、やはり上海市中心部で、文教エリアと呼ばれる地区に集中していますね。崇明島は、環境が根本的に上海市とは違うので、別格だとは思いますが。
結婚生活82年というカップルは、103歳と104歳の夫婦。夫は物静かで妻は活動的、夫は寒がりで妻は暑がりだそうで、性格的にも反対なのだそうけど、お互い助け合っての結婚生活82年だったそうです。
こうした高齢者の長寿の秘密はいろいろ言われていますが、食べ物は決して野菜ばっかりではなく、肉もしっかりと食べるとのこと。107歳の女性は、毎週4回は豚肉の角煮の相当する紅焼肉を食べるだとか。また、生活は規則正しく、毎日続ける趣味もしっかりとあり、精神的にイライラしないといったことも共通しているようです。
しかし、上海の高齢者に関していえることは、姿勢がしっかりとしている人が多い。日本人の高齢者は背中が曲がっている人をよく見かけるのに、上海ではほとんどいないのです。上海的長寿健康法について、中医学的な観点からも検討を加えてみたいところです。
ちなみに、うちの妻のおばあちゃんは91歳。食欲も旺盛で、お肉大好き。子供たちが順番に訪問しているようですが、それでも一人で生活していて、買い物が趣味でこの上海の街を闊歩されています。姿勢もまっすぐ。本当にお元気です。
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