2007年11月23日

中医学理論で盛り上がれる会食

 こうして、日中の中医学の専門家が集ることのできる会食など、最近は滅多にありません。20年ぐらい前はよくあった日中の交流も、最近下火になってきています。

 新天地の薬膳料理の店「百草伝奇」で上海中医薬大学の教授で、私の恩師の一人でもある張再良先生も交えて、非常に有意義な会食になりました。日本から参加したメンバーも、中医学の世界では名の通った先生方ばかりです。

 日中で国が違っても、中医学の基礎は変わりません。そういう共通の基盤があることは、本当に励みになります。

 でも、私より若い日本の医師たちが続々と中医学の世界に足を入れだしています。これは最近のちょっとした変化です。今回、そんな先生方も交流できたことは、中医学をやっているものからすると、非常に嬉しい。

 私も、さらなる上を目指してがんばらないと。

 

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類