うちのローカルマンションの住民たちのインターネット掲示板にも、5月1日にカルフールへの買い物をやめようという書込みがありました。
それなりにいろいろな意見がでていました。総じて、買い物に行かない、という住民が多かったように感じましたが、実際5月1日になって店にいってみると、いつものようににぎわっていました。
ただ、いつもと違うのは、店の入り口にカルフールの中国トップや上海エリアトップの顔入り写真があり、カルフールが中国の進出してきたその足跡を紹介し、自分たちの主張を掲示していました。
結構、カルフールにきた買い物客たちもこの掲示を読んでおり、市民の関心の高さをうかがい知ることができます。
さて、売り場はというと、いつもと同じでとくに変わりません。
カルフールにやってくる無料シャトルバスは相変わらず利用客でいっぱいだったし、いつもの休日の風景です。
中国の他のエリアでは、5月1日にデモなどがあったようですが、ことに上海に関してはそうした動きもなく、いたって平穏です。
いや、日頃忙しい上海人にとって、はっきりってどうでもいいようなことなのかもしれません。むしろ、せっかくの連休を充実して過ごす方が大切なのでしょう。
そういえば、今日は中国移動からも一斉通知メールが入りました。
「・・・・理性的な愛国を!」
そりゃそうでしょう。
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