なかなかきめ細かい路線バスのネットワークができていて、便利です。しかも、バスの前に自転車を載せることができることにも感動しました。
バンクーバーは自転車に非常に優しい地区で、自転車道路網がちゃんと整備されていて、標識付き。上海のように「自転車通行止め」とするのとは、勝手が違います。
ちなみに、バンクーバーのバスの時刻表や運賃は、http://tripplanning.translink.bc.ca/から一発で検索できます。
ところが、運賃体系が結構厄介。時間帯によって料金が変わるのと、ゾーンによって料金が違うという仕組みが導入されています。さらに、乗ったら料金を払って、チケットをもらうのですが、それを検札にきません。
一帯どうやって正確に料金を徴収できているのか、はなはだ疑問です。
ただ、地元の人に聞くと、時々警察によるチケットのチェックが入るらしい。そのときに、正しいチケットを持っていなかったら、とんでもない罰金をしはらうことになるそうです。
私が乗った98番も、昼間乗ると3.75ドル、夜にのると2.25ドルでした。18:30以降になると、料金が値引きされるそうです。
降りるときは、降車ボタンではなく、降車ロープを引っ張るとベルがなる仕組みです。これがなかなかおもしろい。
料金体型も中国みたいに均一にするなどもっと簡単にできそうな気もするのですが、そういう意味では日本の整理券システムはすばらしいですね。
ちなみに、イギリスでも運賃は自己申告制でしたから、欧米の国では結構アバウトなのかもしれません。
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