今日は孔子の誕生日ですが、私の誕生日でもあります。何もイベントをしないはずが、彼女から電話があり、打ち合わせが終わったあとに食事に出ることにしました。
考えてみれば、私ももう32歳。
1年、1年過ぎていく時間が早く、このまま死んでしまうまでこんな調子で進んでしまうのかと思えば、ちょっと恐ろしくなる。死ぬまでに「なにか人に役立つこと」をしなければ、と思いつつまだまだ具体的な計画に移せていないのがちょっと歯がゆいです。
もちろん、こうやってサイトを通じて情報を発信しているのも、「なにか人に役立つこと」プロジェクトの一環なのですが、まだまだもっとできるような気がしています。
30歳を超えて数年たったので、とにかくぶれないで人生設計を立てていこうと思っています。次の誕生日にまで結婚ができるか?いやそのつもりでがんばります。これも新しい目標の一つです。男としても信用される人間になりたい。
さて、さて、上海人でありながら、四川料理が大好きな彼女の希望で、最近南京西路にできた俏江南(電話:5292-5331)に行ってきました。最近といっても、9月28日今日OPENでした。場所は中信秦富広場の3階。
四川料理といえば「赤」をイメージするのですが、店のイメージは「白」。しかもOPENしたてなので「真っ白」。かなり独創的な内装で驚きました。
OPENしたてで、いろいろ問題がありましたが、サービスもまあまあで、四川料理の初級としてはお勧めです。値段は今回2人で260元ほどでかなりリーズナブルな部類に入るでしょう。
5元程度の食堂から数百元程度のレストランまで、結構いろいろなランクのところに行くのですが、面白いのが客の様子です。
今回の俏江南となると、場所柄外国人も多いし、そんな人々の様子を観察するのが興味深い。
まず、私の後ろに座ったカップル。おじさんは50歳以上60歳未満の日本人。向かい側に25歳前後の小姐を座らせて、日本語でワイワイ話しています。上海で一番よく見かける外国人と小姐のカップルパターンですね。小姐のたどたどしい日本語を聞いていると、おじさん、少しは中国語で話をしてあげたら、と思ってしまいます。
さて、私のテーブルの隣。こちらはフィリピン人らしきアイさんをつれて食事に来ている親子連れ。香港ではフィリピン人のアイさんをたくさん見かけたけど、上海では結構珍しい。ビザとかどうしているのだろうと一瞬考えてしまった。
お母さんは上海語をしゃべっていたので上海人でしょう。おばあちゃんもかなりおしゃれな格好をしてきていました。子供は3歳ぐらい。だけど、お母さんはまったく子供の相手をせず。レストランの食器で子供がガシャガシャ遊んでいても、注意する気もない。アイさんが必死にあやしていました。
私の斜め前に座った親子連れのグループ。中国語から判断すると北方人かな。4歳ぐらいの子供は髪の毛にパーマがかかっていて、しかも茶髪。オイオイといいたくなった。染髪するのは体によくないのだぞ!といってあげたくなったぐらい。
お母さんも思いっきりお洒落しているけど、なにかバランスがとれていない。おそらく、最近上海で商売をして、成功して儲けた成金さんのよう。地方からきたこういうタイプの人が上海で増えたなあと実感します。
こんな上海をみて、やっぱりバブリーだなあ、とか思います。そして、こんな環境で育った子供たちは将来どうなるのだろうとも考えてしまいました。
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