2010年07月01日

久しぶりに南京に行ってきて

 7月1日から開通した滬寧高速鉄道のおかげで、ぐっと南京と上海の距離が縮まったように思うのですが、ある意味、上海鉄道局など上海の力を見せつけられたような結果になったと思います。

 南京も、南京中医薬大学など中医学に関係する教育機関などがあるため、時々行くことがあるのですが、江蘇省の省都の割には、まだまだ整備が足りない点が多いのも事実で、街自身も多少暗く感じてしまうのは、気のせいでしょうか。個人的には、もう少し街全体に清潔感が欲しいように思いました。

 上海にあれだけあるコンビニも、南京にはまだまだないし、いま私がいる上海という街が、中国のなかでもどれだけ特異な街であるかが実感できます。上海スタンダードはあくまでも 

 ただ、地下鉄線もかなり充実しており、南京駅からも地下鉄にのって街の中心部に出られますし、交通アクセスは改善されたように思います。しかし、物乞いなどの数は相変わらず多く、女性のファッションなどを見ても、地域によっての差は歴然で、長江デルタエリアの各都市の発展の中で、今後変わっていくことでしょう。今回の高速鉄道網の整備が、そのきっかけになるかもしれません。  

 しかし、7月1日の南京は暑かった!40℃近い気温に、蒸し風呂状態の湿度の高さ。すこし歩くだけで、シャツがびっしょりになりました。夏の江南エリアは外の移動はし難いですね。

 

南京駅の乗車券を買うための大行列


 さて、今回の高速鉄道の開通で、時間的には確かに利便性は高まったのですが、運賃が高くなっており、高速鉄道を乗る必要がない層に関しては、かなり不満があるみたいです。まだ20〜30分程度の短縮で、高い料金を支払う意味について納得できない人が多いのも事実で、格差社会の縮図がまさにこの鉄道にあると思います。



 

  中国という国は、一応社会主義でありながらも、均一した社会全体の発展を目指すわけではなく、それぞれの層がそれぞれ自身で便利なように社会インフラが整備されていくのだと思います。一つの政策が、国民全体のためというわけではなく、それぞれの層にあわせられているのがよく分かりますが、日本も最近そういう流れになってきているのでしょうか。

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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて(本日も更新できました)

 

南京には八佰伴がまだあったのですね!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類