少なくとも、96年以来の上海生活で、カラスを見たことがありません。
てっきり上海にはカラスが居ないのかと思っていたのですが、実はそうではないようです。上海閔行区出身の地元人である義父に聞くと、少なくとも20年ほど前までは上海にカラスはいたそうです。
念のために「カーカーと鳴く黒い鳥」と説明したら、「もちろん、そうだよ」という返事だったので、間違いないと思います。
では、今の上海になぜカラスが居ないのか?残飯やゴミもあふれるほど街に転がっている上海、食べ物には困らないと思うのですが。。。まだ自分なりの答えが見つかっていません。環境破壊などと関係があるのでしょうか?
このままいくと、うちの娘はカラスを知らないことになる。
童謡で一生懸命「カーラースー、なぜ鳴くの♪♪」と歌を聴かせていますが、将来絶対聞いてくるでしょう。「カラスってなに?」
ちなみに、上海は渡り鳥の中継地でもあり、崇明島などは野鳥保護地区にも指定されています。
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