2009年04月09日

日本産大豆で豆乳

 前回日本に帰ったときに、日本の農家の人が栽培した大豆をおみやげに持って帰りました。将来はぜひ移住計画したいと思っている自然豊かなエリアで栽培されたもので、これで豆乳を作ってみたかったのです。

 我が家では、ほぼ毎日、大豆から豆乳を作って飲んでいますので、大豆は日常欠かせない食品なのです。

 もちろん、豆製品をよく食べる中国でも大豆は普通に売られていますし、中国で売られている大豆も一応遺伝子組み換えなしのものです。(中国では遺伝子組み換え済みの大豆は発売できないと聞きました。)

 同じ機械で、同じ高度浄化水を使って豆乳を作ったのですが、やはりなにか違うのです。

 まず色。日本の大豆で作った豆乳の方がより白く感じられました。そして、大豆の臭みがあまりないのです。中国の大豆でつくった豆乳は、毎回、どうしても豆臭さが残り、いつも違和感を感じていました。

 今回の軍配は、日本の大豆で作った豆乳ですね。おそらく、目隠しをしてもその違いはわかると思います。

 この違いについて、農家出身の妻は、どうも中国の大豆のほうが熟し方が足りないのでは?という結論に達していますが、やはり水も空気もすばらしい環境で生育された大豆のほうが、おいしい豆乳ができるというは紛れもない事実です。

 中国では畑の畦などに大豆がたくさん栽培されています。農家にとっても、栽培しやすい農作物だそうで、収穫の時期になると立派な大豆が実っています。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類