2009年10月31日

娘の1歳のパーティー

 ブログが久しぶりに空いてしまいました。

 この間、いろいろなことがあったのですが、まずは、2010年度からの日本発売での雑誌連載が月連載と季刊連載でさらに2本決定。

 2010年は、今年以上に各方面からいろいろチャンスをいただけることに感謝しております。

 中医学をテーマに、様々な角度から書く予定ですが、中医学・漢方を身近に感じていただけるチャンスですので、しっかりとがんばりたいと思います。そろそろ私自身が外に書いた文章もたまってきたので、系統的に整理してみてもいいかな、とも思っています。

 高齢化社会を迎えている日本のなかで、日常生活から自然に体をケアできる中医学・漢方医学は生薬(煎じ薬)を服用して終わりではありません。むしろ、薬を服用するよりも大事なことがまだまだ知らないところで埋もれているのです。

 私も妻とともに、いろいろ自分の生活で実践しているので、ぜひ日本にいる皆様にもご紹介できたらと思います。

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 さて、娘の1歳のパーティーですが、私が這々の体で到着した頃にはほぼ終わっていて、でも主要な友達が残っていてくれました。ありがとう!

 結局、60人ぐらいが来てくださったようです。
 こういうお祝いの席では、「紅包」を渡すのが中国の慣例なのですが、もらう側からすると、本当に恐縮してしまいます。こちらでは、日本のようにお金の入った「紅包」の封筒に名前を書く習慣がないため、どなたからいくらいただいたか、しっかりとメモしておく必要があります。

 もちろん、お互い様とはいえ、今度、日本に帰国したときに、お礼を買わなければなりません。

 さて、肝心の娘ですが。。。
 1歳を迎えた前後から、いろいろなことができるようになっています。

 まだ歩くことはできませんが、お尻をあげて猛スピードでのハイハイはできるようになっています。そのため、できる限り広い場所でハイハイさせるように努力しています。

 あと、言葉がかなり分かっているように思います。まだ喋ることができませんが、ある程度聞くことはできてきているようです。

 残念ながら、まだ日本語より中国語(普通語)が勝っていますが、例えば「月はどこ?」と聞くと、月を指さしますし、バナナなどの特徴的な果物、「床を拭く」といった動作、さらに「耳」、「鼻」、「髪の毛」なども分かるようです。(多少混乱することがありますが。。。)

 この週末、娘をじっくりと観察したら、さらに靴下を渡すと、「靴下をはく」といった動作も、実際にうまくはけないのですが真似をしていますし、「いないいないバー」もお手のものになりました。

 1歳前後の子供の知能の発育って、ものすごい!と改めて実感しています。

 また、食べ物ではお茶碗にご飯をいれると、箸やスプーンで必死に食べようとします。最終的には食べられないので、結局は手づかみになるのですが、食べている間は真剣そのものです。

 今、果物ではミカンに非常に興味を示していて、皮をむいて目の前にあげると、多少「酸っぱい」表情を見せながらモグモグたべます。大したもので、皮は最後に吐きだしています。ミカンを食べさせると、1フサだけでも、結構時間が持つんです。

 うちは、母乳があまり出なかったので、最近は完全に粉ミルクなのですが、ほ乳瓶で粉ミルクを飲むときも、私たちがほ乳瓶を手で支えてあげるよりも、自分でうまくほ乳瓶をもって、飲む速度を調節しながら飲んでいます。また、ミルクの出が悪くなったら、ほ乳瓶の先を上手に動かして出やすいように工夫しています。

 初めは何もわかっていない、と思っていた赤ちゃんですが、急激に進化をしてきている様子が非常によく分かります。

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赤ちゃんを観察していると、人間の進化の過程を知るようで興味深いです。
今しか体験できない育児の一部を堪能しています。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類