2009年06月05日

フランスで初めての外食

 このフラヴィニーの村自体は非常にコンパクトです。教会が村の中心にあり、村と外との境には、3カ所の門があるだけです。城壁のような壁でぐるりと囲まれています。村の入り口にきたその瞬間に、まるで中世に戻ったような錯覚に陥ります。映画「ショコラ」の撮影をするときに、このロケ地しかない、と決断したデザイナーには感心しました。よく見つけたものです。

  牧草地が広がる村の外から、この村の全景を眺めると、その丘の上に立つコンパクトな村の配置がよく分かります。この牧草地ですが、草のものすごくいい香りがします。真っ白な牛が放牧されていますが、これらは乳牛ではなくステーキ用だそうです。また、村の反対側には葡萄畑が広がっていて、地元オリジナルのワインも生産されています。フランスにとっては、大事な外貨稼ぎの商品の一つです。それだけに、そのこだわりがすごいです。


 フランスでは18歳が成人だそうですが、ことにお酒に関しては、未成年の購入こそできませんが、ワインの飲み始めの年齢は、親の教育方針とも関係があるそうです。そのため、一概に何歳ということはないようですが、ワインがあまりにも日常過ぎて、むしろ常識として様々な知識を小さいときから知っておく必要があるかと思います。

 さて、村にはレストランが殆どないと書きましたが、2カ所あることが分かりました。地元の人のお薦めは、やはり「La Grange」というシーズンオフは土日しか営業しない店。農業と観光を組み合わせた「アグリツーリズ(モ?)ム(農業と観光をくっつけた造語)」を取り入れた店として、日本にも紹介されたことがあります。街の中心にある教会の隣に位置します。シーズンにはヨーロッパ各地からの観光客がやってきます。

 ただし、平日のシーズンオフに来た私には縁がなく、いつも営業しているもう1軒のカフェに入りました。しかし、外食は中国とちがって本当に高いです。10ユーロぐらいはすぐに飛んでしまいます。お昼は、なんとなくラザーニアが食べたくなり、いただきました。
 アニスのボンボンで有名なABBAYEのある通りに位置するカフェで、村唯一の常時営業しているカフェです。お水と主食のフランスパンが無料で出てくるところはさすが!

 お水ですが、フラヴィニーでは水道水が飲めました。また、主食となるフランスパンは、1ユーロ前後で街の雑貨屋さんにありました。大きさはちょうど1人分が食べられる程度の長さ(40センチ前後)あり、外がバリバリで中がふわふわです。特に、中のふわふわ部分の白さが人工的ではなく、「おお、これが本場フランスのフランスパン」と感動しながら食べてしまいました。1本ぐらいすぐに食べられます。

 フランスといえば、クロワッサンが有名ですが、こちらはパンを焼くときに大量のバターを使います。まるで、生地にバターを練り込む様な具合にバターを敷き詰めますが、フランスパンはそうではなく、バターを使いません。そういった意味では、フランスパンのほうがヘルシーだと私は思うのですが、このバリバリ感とふわふわのコンビネーションが絶妙です。本当においしかった。

 さらに、チーズ大好きの私にとって、今回の楽しみの一つが本場フランスのチーズを食べること。今や、上海ですらここフランスとほぼ同じ種類のチーズがカルフールで手に入りますが、やはり食べたかった。。。。妹に頼んで、あらかじめ別荘の冷蔵庫に準備してもらったのですが、これがまたうまい。ちなみに、フランス人はコースメニューを食べるときに、デザートの前にチーズを食べるのだそうです。となると、朝からチーズをほおばっている私は邪道なのか?とか思いつつ、新婦をみていると、やはり朝からはチーズを食べていませんでした。

 いずれにしろ、本場のフランス料理のコースは、明日からのパーティーに期待して、ワインとチーズを頬張りながら、テラスで雄大なブルゴーニュ地方の景色を堪能し、新婦と話しに華を咲かせました。しかし、夜9時〜10時まで明るいというのは、まだ慣れません。夕食がまだ明るいのです。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類