ただ、中医学の研究や執筆をする時間を如何に捻出するかというのが問題になってきますが。。。。
新しい診察時間表は、こちらをご覧ください。
以前は、パソコンを相手に結構バーチャルな仕事をしていました。しかし、こうやって日々、様々な患者さんとリアルに接する仕事をしているなかで、多くの不思議な出会いがあります。
その出会いは、日本人にとどまらず、中国各地の中国人、上海人・台湾人・香港人・シンガポール人などの中華系もあれば、はるかヨーロッパや中東のほうからもいらっしゃいます。万博を契機に、上海という都市がいかに国際的になっているのか、よく実感できますし、日本ではまず体験できないことだと思います。
昨日も、シリアからの患者さんとお会いしました。シリアが中東にあることは知っておりましたが、恥ずかしながらオリーブオイルの産地であることを知らず、色々お話を伺うとむしろイタリアなどよりも良質のオリーブオイルが収穫されるのだそうです。オリーブオイルといえば、アトピー性皮膚炎など皮膚疾患でも重宝しますし、オリーブオイルソープなども日本で売られています。
こうした世界各国の特産物が、さらに健康に役立てば、私たちの中医学の世界ももっと広がるに違いません。楽しみです。
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「我が愛しの上海へ2」-理想の中医学と漢方を求めて
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