2009年08月22日

また一段と成長した娘(まもなく10ヶ月に)

 昨日、私は中医学の勉強会で帰宅が遅く、娘の寝顔しか見ることができませんでしたが、今日は朝からばっちり観察です。

 妻と私の上海市内での職場があまりにも離れているので、単身赴任状態の私ですが、義父・義母が喜んで娘を見てくれているので、本当に助かっています。

 うちの義母・義父は、二人の子供をちゃんと大学生にまで育て上げました。義父は元高校の校長先生ですでに退職しています。義父は文革のややこしい時代に揉まれながらも、これまた中国の重点大学を卒業されており、博識でかつ絵画など芸術を愛されています。そうした背景からも、妻の実家の子供に対する「しつけ」は昔から厳しく、勝手気ままに子供を育てているような様子を見受ける中国でも、「ああ、中国にもこういう家庭があったんだ!」ということを妙に感心しました。

 だからといって、我々もしっかりと子育てしなくてはいけません。それこそ、自分たちのためだけでなく、社会に対しての責任でもあると思うのです。

 私もそうです。こうした離ればなれの生活を余儀なくされている限り、それ相応の意義ある仕事と成果がなければ娘や妻、義母・義父に対しても申し訳ない。私の原動力になっています。

 さてさて、今週末も妻と娘が戻ってきて、自宅が一気に賑やかになりました。
 かれこれ10ヶ月になった娘の最近の成長をチェックしてみると。。。。

 無駄に泣くことが減りました。泣くときはかならず何か要求があります。

 つかみ立ちが自由自在になりました。

 一人で遊ぶようになりました。実家では、従兄弟もいるので、2人でワイワイやることも。2人いると、歳1つ半ほど上の従兄弟がおもちゃを貸してあげたりして遊んでいました。

 食欲が非常に旺盛です。夜はしっかりと寝てくれますが、4時半頃(私の起床時間ぐらい)に一度ミルクを欲しがります。

 好奇心がものすごく旺盛です。なにかを見つけると、ハイハイで突進して取りに行きます。

 言葉ですが、パパ・ママ意外にも、ミルクの意味のナイナイが言えるようになりました。お腹が空いているときは、自らナイナイと叫ぶことも。

 犬や猫と違って、人間の子供を育てるというのはこれほどまで興味深いことなんだと、驚きと発見の連続です。

 また夕立が来そうですね。浦東では午後からゴロゴロです。

 雨上がりには、娘を連れて公園に行ってきます。

 さあ、娘が寝ている間に日本で発表する原稿を書きます。こうやって中医学で原稿依頼がくることは専門だけに非常に嬉しいことです。世に残る作品に仕上げたいです。
 

蝉の抜け殻


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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類