そのほか、関西エリアでは有名なホームセンター「コーナン」の袋にもよく出会いました。コーナンのリゾート開発でもある和歌山県の「わたらせ温泉」の広告も印刷されていたので、本物でしょう。こういった袋には、上海市内の雑貨屋などに行くとよく大量に使われています。
さらにびっくりしたのは、以前に我が地元も地元、奈良のスーパーチェーンであるスーパー「ヤオヒコ」のビニール袋を発見したときのこと。これも、上海で袋として雑貨屋の袋として使われていました。
日本で使われている買い物袋は、中国のカルフールで使われている袋よりもずっと質がよく、袋にも中国の袋に多いイヤな臭いもありません。
ちなみに、ローカルスーパーで市民の買い物を見ていると、醤油や油を購入したときは、買い物袋を2重につかっていて、資源の無駄も甚だしい。でも、ローカルの袋は確かに強度不足で破れることが多いのです。
日本のメーカーの方も、まさかこれほど中国で自分たちの買い物袋が使われているとは思いもしないでしょう。逆に、上海人はヨドバシカメラやコーナンなどのブランド名を、何かなしに目にしているわけです。日本で使われているビニール袋の多くが、中国で生産されているのだということを実感します。
さらに、上海人が街で持ち歩いている袋で、よく見かけるのが香港の「そごう」の袋と、日本の関空の買い物袋。この前、道路のゴミ拾いをするおじさんが関空の買い物袋をゴミ袋代わりに使っているのをみて、ちょっとうれしくなりました。
両方とも、上海ではまずお目にかかれない立派なビニール袋ですが、まさか上海近郊で作られているはずはないと思うので、おそらく二次利用率が非常に高い袋でもあります。
さて、今度はどんな袋に巡り会えるか、ちょっと楽しみ。
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