今日買ってきたアヒルは、広東式に調理したもの。私は北京ダックより、こっちの方が好きです。しかもご飯によくあう。
私の場合、北京ダックは脂っこすぎて、時には胸焼けしそうになるからです。
私が結構気に入っているのは、呉江路にある「甜蜜蜜」のアヒル。アヒル以外にも、ニワトリや豚肉もあります。いずれも広東風です。
店の前に、アヒルがぶら下がっているので、それとすぐに分かるでしょう。
日本でも中秋の名月を拝む習慣がありますが、中国のそれとはちょっと雰囲気が違います。中国ではやはり、家族団らんを大切にします。
この日は、月を愛でながら、家族そろって食事を楽しむというのが一般的で、そのために仕事を早く切り上げたり、なかには1日休みにしてしまうような企業もあったようです。中国人にとって、家族がみんな集まるというのは、いつの時代も非常に大切な習慣なのです。
いっそうのこと、中秋節も祭日にしてしまったらいいように思いますが、なかなかそうも行かないようです。
中国政府もいろいろと連休のありかたを検討していて、これまでの1週間の連休という休み方を廃止し、中国の伝統的な祭日を復活させようという案も出ているようです。私はこっちの方を賛成します。1週間の休みがあっても、観光地は人、人、人で出歩く気もしないし、観光資源の保護という点でも、分散させたほうがいいと思います。
たとえば、春節の大晦日も、結局は仕事をしていてもしていないのと同様。みんなそわそわしているし、早退する人も続出。だったら思い切って休みにしてしまったらいいのにと思います。
本当に中国は祭日が少ない。
この国慶節休みも、見かけ上は1週間の休みとなっていますが、実際の所法定の休みは3日間だけ。あとは、週末をやりくりしてドッキングさせているだけだから、結局のところ土日出勤しなければなりません。
このことを妻に話すと、日本人は休みすぎだと言われてしまいました。
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