ところで、中国でお暮らしの方ならきっとご存知のはず。今さらながらなのですが・・・。わたくし、いま原稿を執筆中にふと思い出しました。
中国語でよく言う、「一級棒」は、とても「すばらしい」ときに使う表現ですが、この言葉、なんとなく口の中で中国語として「イージーバン」、「イージーバン」、と繰りかえてして唱えていたら、実は日本語の「一番」だったんですね・・・。「イチバン」の音が、中国人の耳に入って、漢字として処理されると「一級棒」という発音で表記される。この翻訳は巧い!だから中国の友達は、日本語を知らなくてもなぜか「イチバン」はしっているんだと、自分ながら納得。みなさん、そう思いませんか?
中国語を毎日使っておきながら、気がつかなかった。考えてみれば、中国語の中にも発音からきた外来語は氾濫していますよね。
言葉は本当に面白い。
しかし、日本で発売されている中国語の辞書は、新語に対してはまったくだめ。いったい、こんな言葉を誰が使っているのだろう、という表現がいっぱい掲載されています・・・。
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