2005年12月30日

寒いときにはこれがないと

 もう12月30日です。今年中に終えないといけない仕事がまだ終わっておらず、頭が痛い。東京のTさん、すみません、大晦日もがんばって仕事しますので。でも、明日は地下鉄4号線の開通日。じっくり試乗に行かないと・・・。


 地下鉄1号線が開通したときにはまだ上海にいなかったので初日の試乗はできませんでしたが、2号線、3号線5号線はちゃんと初日に試乗にいっています。もちろん、リニアも予約してわざわざ並んで切符を買いました。





 奈良高校時代のある同級生のようにジャンク市から通勤電車の「つり革」を買ってくるほどのマニアではありませんが、鉄道はいまだに大好きで、中国でも旅行といえば真っ先に思い立つのが鉄道。



 

 昨日は編酋長と打ち合わせ。うちの編酋長はなんやら上海の自宅マンションに「床暖房」をつけるぞ、意気込んでおられました。私も自分のマンションの内装時につけるかつけないか、かなり迷ったのですが、やっぱりやめました。我が家はどの部屋も日当たりがいいのと、私はとにかく暖房系が嫌いで、自宅で仕事をするときは暖房はまずつけません。暖房をつけると寝てしまいます。



 だから、中国で現地の人が冬場でも窓を開けることは少なからず理解できます。日本に戻ったときに、窓の開かない電車にのって、モワーとした空気を吸うのが嫌で、むしろピーンと張り詰めた冷たい空気を感じるほうが好きなのです。





 

しかし、デザインがかわいらしいというか・・・ 進化した湯たんぽ


 しかし、自宅で仕事中するときに足や体は靴下や服を着れば暖房をつけなくてもOKなのですが、困るのが手。そう、タイピングするのに、いくらなんでも手袋をして作業はできないです。大学時代の中国人の同級生は、手袋してノートをとっていましたが・・・。



 そんなことを中国人の友達に話してたら、いいものをプレゼントしてくれました。日本でもあると思うのですが、私は見たことがありません。


 写真は中に導熱作用のある液体が入っている湯たんぽで、コンセントをさして電気で温めます。ある程度暖かくなると、電気がきれてコンセントをはずすことができます。後は保温されていて、温度が徐々に下がってくるだけなので、この上に手を載せるとカイロのように暖かくなるというものです。



 よく考えれば「湯たんぽ」を少し発展させたものですね。便利なのは、コンセントをはずしてもすぐに冷えずに暖かさが持続することです。しかも湯を入れなくてもよく、電気をさすとすぐに温もります。火傷の心配もありません。


 というわけで、今年の冬の原稿書きには活躍してくれそうです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類