これ自体は今や別に不思議ではありません。
さすが上海と思ったのは、これら端末をイヤホンなしで楽しむ人たち。
世紀公園を散歩していても、ラジオにイヤホンをささないで散歩している人をとく見かけますが、地下鉄の車内でもこの調子です。
都会の事情がわからない民工さんだったら仕方がないか、とも思われますが、如何にもサラリーマンやOLと思われるような人も同じようにイヤホンなしで音楽を楽しんでいます。
静かなクラシックならともかく、聞こえてくるのは安っぽい(失礼!)音楽。
しかも朝の緊張した車内で。これが車内に2人、3人といたらもう雑音です。
でも、周りの人は注意しないので、慣れっこになっているのでしょうか。
日本ではウオークマンの音漏れが原因で喧嘩になったりしましたが、上海の地下鉄車内で悠然と音楽を聴く人たちもまたたくましい。
ところで、朝の通勤ラッシュの静けさに、時々聞こえてくる着メロで使われているドラえもんの
「チャラチャラ。。。。フニュウ〜フニュ〜フニュ〜」
のメロディーもかなりがくんときてしまいます。
総じて、中国の人たちは雑音にはかなりの抵抗力があるように思われます。というか、逆に静けさが苦手なような感じも。
ワイワイ・ガヤガヤを好む国民性なのかもしれません。
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