2008年02月29日

上海を守り続けている消火栓

 今日、外灘の方へ用事で出かけたのですが、いや〜、相変わらずすごい渋滞です。延安高架道路の出口が閉鎖になって、付近の道路が大変なことになっています。

 ところで、今日は外灘界隈を歩いていて、興味深いモノを見つけました。

 それは「消火栓」です。

 世の中には、「消火栓」熱中人もいると思うのですが、改めて上海の消火栓を見て見るとこれは面白い!

 おそらく租界時代か民国時代のものかと思われるのですが、記念に写真にとっておきました。なにか情報をご存じの方がおられましたら、教えてください。

 まず、この消火栓は上海で広く一般に普及しているもの。ただ、帽子の部分が金属なので、よく盗まれています。

 こちらのものは、外灘エリアの九江路で見つけたもの。

 形はいままでに見たことのないもので、おそらくもう使われていないかと思われます。前のマンホールもすっかりと禿げてしまっていますが、かなりの歴史を感じさせました。

 こちらは、中山東二路で見たもの。みんなが触るので、ピカピカになっていました。いつごろの時代かはわかりません。ただ、歩道の真ん中でよくぞ残っていたという感じです。

 きっともっと種類があるのかもしれません。

 今度消火栓を見つけにじっくりと散策してみます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類