昔と雰囲気は変わっておられませんでした。
午前の会議をさっさと終えて、午後は娘さん2人と一緒に、The Royal Vancouver Yacht Clubへ行きました。いい天気なので、セーリングを使用と言うことになりました。
ビーチは人でいっぱい。この時期、例年だったらいい風も吹かず、気温も低いのでヨットはできないはずなのですが、この日は運良く快晴で絶好のヨット日和。
いい風がEnglish Bayに吹いています。
折しも、大学生らしきチームが、カヌーの競争をしていました。賑やかなこと。
沖には大型貨物船が浮かんでいて、そのそばまでヨットで行くことに。
波を乗り越えながら、前へ前へ進むのですが、これがすごく気持ちいい。
全く、風だけの力で、よくもこれだけ進むものだと感心。
ただ、波が容赦なく来るので、下半身はずぶ濡れになりました。でも、太陽がぽかぽかしているので、意外と寒くないのですよね。
夜は、彼の家でディナーをごちそうになり、バンクーバーの白人の生活を垣間見させていただきました。
そう、サーモンもいただきました。今回の出張は、バンクーバーだというのに、なぜか毎日中華だったので、嬉しかったです。
彼の家にはゲストルームもあるので、「ぜひ泊まっていって」と誘われたのですが、今回は私の中医学の師匠(教授)のお世話をしないといけないので、次回ということにしました。
小高い傾斜地にある家は、暖炉もあり、暖かみがたくさん。まさに、欧米の家という感じです。
2人の娘さんは、非常にかわいい。フランス語の学校に通っているそうです。
カナダ人にとっては、将来のためにもフランス語は非常に大切だと言っていました。
これだけ華人が多いのですが、中国語をしている西洋人にはまず会いませんでした。やはり、英語かフランス語なのでしょうね。
アメリカ経済の影響をもろに受けているカナダ経済。最近、カナダ人でもアメリカ往復よりも、中国往復する人が増えてきているとDavidも言っていました。本当の経済への影響は、これからだと深刻なトーンです。
ただ、中国ビジネスが難しいことは、カナダでも有名。これだけ華人がいると、なにか突破口が開けそうなのですが、以外と白人と中国人はつながっていないのだなあ、という実感もありました。
バンクーバーにしろ、カナダではこうした移民たちをたくさん受け入れないと、とても自国だけの国民ではやっていけないのが現実だそうです。だから、民族間では比較的寛容だと彼は言っていましたが、それはそうでしょうね。
日本も、そのうちバンクーバーのように、アジア民族でいっぱいということになるのかもしれません。
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