2008年11月30日

中国電信は信頼のブランド?!

 先日、あるクライアントとお話をしていたとき、ビルに設置する通信設備が話題になりました。

 静安区の一等地で高級サービス式アパートメントを建設されているのですが、この中で、通信設備はお金を払っても中国電信にしたいということでした。

 現在、中国では網通や鉄通などもオフィスやホテルにブロードバンドを敷設していますが、こうした業者は設置費用は無料で工事してくれるそうです。しかし、中国電信は150万元ほどのお金を払わないとやってくれないとのこと。

 私も、自宅では中国電信、会社では鉄通、病院では網通を使っていますが、やはり自宅のものが一番安定していて使いやすい。しかし、会社ではビルに初めから鉄通が導入されているので、中国電信に換えたくても換えられません。それでいて、通信コストは安くない。

 オフィスビルを選ぶとき、どういう通信キャリアが使われているのかは、大切なポイントです。それが、そのままそのオフィスビルの価値にも繋がってくるようです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類