2009年06月04日

ただいまフランスです

フランス・ブルゴーニュ地方にあるフラヴィニーの別荘に滞在中です。なんせインターネットがない環境なので、ブログの更新はもちろんのこと、メールの受信すらできません。さらに、決定的なのはテレビもない。こういう環境に身を置くのは、本当に久しぶりで、「充電する」というのはこういうことなのか、と実感しています。ディジョンに出て、ネット環境が整った段階で、この数日のブログを発表しています。あ、決して行方不明になっているわけではなので、ご了承ください。でも、一生で初めての体験をいろいろさせてもらっています。
 今朝は明け方の雨で目覚めましたが、この2日間天気はほぼ快晴だし、牧場に放牧されている牛も鳴き声を聞きながら、原稿を作っているわけです。
 前置きが長くなってしまいました。今日はここまでどうやってたどり着いたか記録に残しておきます。

 6月3日(上海時間)の夜の東方航空機MU553便で上海浦東国際空港をあとにしました。アフリカ系の黒人グループは民族楽器を抱えていました。上海の何かのイベントに招待されたのでしょうか。
 さすがにシーズンオフだけに、座席は余裕の空間で、エコノミーなのになんと横になって寝ることができました。東方航空だったらビジネスクラスにもないサービスではないでしょうか。フランス・パリまでの飛行時間は約12時間。飛行機に乗ったら、いきなりお休みモードだと思ったらそう簡単ではなく、あずは機内食をいただきました。

浦東国際空港にて


 別に座席に液晶モニターはいりません。ちゃんと私のiPODの中に16時間分の音楽を入れてありますから。原稿の校正と、中医学の本、そして養老先生の文庫本は、私の長距離移動時のアイティムです。無事に目的地につけば、十分です。12時間のフライト中、おにぎり(中華ちまき?)が出ることがあるのですが、今回は気がつかなかったのか、出なかったのか、ありませんでした。
 着陸2時間前になって朝食。気流の流れは極めて良好で、殆ど揺れることなくパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。時間は長かったけど、充実したフライトでした。

 ちなみに、フランスの新型インフルエンザ対策というと、着陸間際の客室乗務員による消毒剤の散布だけ。やり方がおもしろくて、着陸30分ぐらい前に機内のエアコンのダクトに向けて、乗務員が指定の消毒剤スプレーをサーとかけて完了でした。上海浦東国際空港のものものしい検疫と比較すると、新型インフルエンザに対するヨーロッパ人の考え方の違いをものすごく実感しました。

今回の東方航空の機内食


 で、そろそろ入国カードとか持ち物申告カードとかの書き込みがあるのでは?とか思っていたら結局なにもなく、限りなくシンプルです。

 むしろ、不法入国者がいないかの検査は厳重でした。飛行機降りてすぐ、飛行機の出口付近でまず1回目のパスポートチェック。その後、検疫もなく、すぐに入国審査場で2回目のパスポートのチェック。入国審査場では、担当官が「ありがとう」と言ったのにはちょっとびっくりしたけど、それだけ日本人が多く来ているのですよね。税関申告でもほとんど見られる人が居らず、早朝のパリに到着しました。
 でも、中国人旅行客の荷物は相変わらずすごい。何をそんなに持っているのだろう?と見たら、一箱分の「ヤマモモ(揚梅)」を担いでいる人も。おいおい、そんなの持ち込んでも大丈夫なの?と思いましたが、これも素通りでした。

 さて、空港からは今度はエール・フランスバスのシャトルバスを使って、リヨン駅に出なくてはいけません。TGVでもいけるようですが、本数が極めて少なく、30分毎に走っているこのバスにしました。運賃は16.5ユーロであることは知っていましたが、この乗り場探しは、事前知識がなかったのですこしとまどいました。要は、到着ロビーに出た後、BUSのマークに従って歩いていくと渡り廊下のようなところの左手にエール・フランスバス(Les Cars Air France)のチケット売り場があるので、そこでチケットを購入して乗り場にいくとOKです。

ただいま機内消毒中


 もちろん、チケットを買わずに、運転手からクレジットカードや現金でもチケットが購入できるのでそうとまどうことはないです。バスの運行時間は7:00〜21:00。荷物は、行き先別にトランクに預かってくれます。フランス語が分からなくても「リヨン」と叫ぶとOKです。まあ、空港内だったら英語で十分です。ただ、ボンジューとメルシー、さらにメルシー・ボクーは言った方がよさそう。フランス人は、みんなやたら連発しています。

 予定ではバスで30分程度で着くはずだったのが、ちょうどパリ早朝のラッシュアワーにぶつかり、上海の延安高架道路顔負けの交通渋滞。バスの上から、通勤に向かう人の車を見てみたら、いかにもイライラしているというドライバーがたくさんいました。しかしですねえ、パリっ子には「ハロー・キティー」が人気があるのか、車にぶら下げている人が非常にたくさんいました。やるじゃん、日本文化!
 結局1時間10分ほどかかって、パリのリヨン駅に到着。ここから11:24発の6711列車のTGVに乗って、モンバール駅に向かいます。この列車もあまり本数が多くありません。そもそもモンバール駅は小さな駅なので。TGVに乗るとき、20分前になると電光掲示板に発車ホームの表示がでますので、それを確認してプラットホームに移動します。

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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類