
上海在住の日本人の間でも、結構ウワサになっている韓国系SPA・NEW STARです。私も2010年に中国人の温泉仲間に教えてもらって以来、浦西までわざわざ出かけていたのですが、ついに浦東の我が家の近所にOPENしました。浦東の日本人学校エリアにも近く、お風呂好きの日本人も十分に利用できる清潔感あふれるSPAでした。(浦西のニュースターの様子は、こちらをご覧ください。)
ちなみに、OPENに向けて着々と妻が準備を進めている「中医学・漢方の上海甘霖健康医療相談所(上海甘霖健康諮詢有限公司 )」は、営業許可証の取得できましたが、オフィスがここから2000歩ぐらいのところにあります。

(内装もだいぶ形になってきました)
相談所に出かけた帰りに、このニュースターの工事が始まっていることに気がついていたのですが、今日たまたま前を通ってみると、すでに営業を開始していました。
聞いてみると、12月22日〜23日は無料で試験営業していて、24日から本格的に稼働しはじめたそうです。
まず、設備があたらしいのが嬉しいですね。浦西の金匯店と比べるとちょっと小さめですが、浦西にある設備は浦東にもすべてあるといった感じでした。
くつを脱いで施設に入るやり方は日本と一緒。こうしないと中国では絶対清潔感がでないと思います。ここでは脱衣場を初めとして、浴槽関係の施設はすべて地下にあります。

中国では掛かり湯をしないで入る人が多いのですが、ここではちゃんと監視員がついていて、まずはシャワーを浴びるように言われます。それ以外にも、日本式に座って体を洗えるスペースも確保されているのは嬉しい。シャンプーやリンスなどは完備されています。
お風呂は男女別々なので、もちろん水着の必要はなし。男湯の場合、39℃、38℃、36℃ぐらいの各種お風呂の浴槽と、25℃前後のプール形式の浴槽、さらに子供用のお風呂もありました。奥には、韓国式の垢すりもあります。今回の私のお気に入りは、木の浴槽。日本のように檜風呂とはいきませんが、生薬檀香(白檀)を使った木のお風呂は良かったです。
サウナは、乾式と湿式に分かれています。垢すり(別料金)をしてもらった後は、湿式のサウナに入るのだそうです。
お風呂のあとは、2回の休憩室へ。温度60度前後の温室や、氷点下の氷室、よこにゴロゴロするスペースもあります。1回には韓国料理レストランもあるので、まったりとするのにはいいと思います。会計は、帰るときにまとめて支払うので、お財布を持ち歩く必要はありません。

さて、料金ですがお風呂だけなら88元。ただ、いろいろな割引券もあったりしますので、利用するとお得です。浦西でも使える会員カードは3000元より。3000元で300元のおまけがついてきて、しかも割引券も使えるという仕組みです。
しかし、素晴らしいお風呂文化を持っている日本のSPAはどうして上海で広がらないのか。なんとも残念です。
いずれにしろ、お風呂の力は絶大。しっかりと温もったら、仕事も元気百倍ですね!
【データ】上海市浦東新区東繍路288号
電話:021-5838-7771
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