今年はなにがあったのか、いろいろ聞いてみると、どうやらこの猛暑が原因らしい。とくに、上海中心エリアではゲリラ豪雨があるのに、郊外では殆ど雨が降っておらず、桃の出来が今ひとつだそうです。そういえば、この日もうちの中医クリニックを出発したころは大雨だったのに、奉賢区の農場についたらぜんぜん雨がない。
上海市内では40℃越えの気温が普通で、連日観測史上初の高温記録を塗り替えていますが、これは農業にとっては大打撃で、上海エリアでも干ばつによる影響が出始めているみたいです。
その結果、今年の桃は例年よりも小ぶり。さらに、キメが若干荒い感じがします。甘さはそこそこありますが、残念ながら去年の水蜜桃よりはできばえが悪いと言うことでした。
とはいえ、農家の人たちが丹精込めて栽培した水蜜桃なので、美味しくいただきたいと思います。これからしばらくは楽しめそうです。
