2013年08月13日

淀山湖〜変わる上海人の老後の暮らし方

 8月13日は七夕でしたが、相変わらず男性から女性へなにかをしないといけない日。だいたい、中国では女性から男性への日というのが皆無に等しい。ただ、毎年感じるのは、七夕ぐらいになるとやっと暑さも途切れ出すということです。台風の影響もあるかもしれませんが、夜を中心に徐々に過ごしやすくなるのでした。

 最近、いろいろな上海人とであうチャンスが多いのですが、今日は郊外に別荘をもって農業暮らしをしている上海人のお宅へ行きました。郊外といっても、江蘇省周庄なので上海を出てしまっていますが、本当の自宅は上海浦東。距離にして100キロほどです。私もクルマを運転していきましたが、高速道路ネットワーク上にあるので、それほど遠いとは感じませんでした。上海中心部の渋滞を避けるべく、娘を連れて朝6時半に浦東の我が家を出発。

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 彼の別荘のある周庄は、淀山湖の畔にあります。水郷で有名な街です。この湖がまたでかい。まるで海のようで、風が強いこの日はさざ波が立っていました。これがまたとても気持ちいい。上海市の中心部と比較すると4〜5℃ぐらいは気温が低い感じです。

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 さらに別荘からクルマで5分ほど走らせると、ちょっとした彼の農場があります。現在は、桃が植えられていて、そのまわりをニワトリやアヒルが走っていました。実は、この農場の一部を我が家に使わないか?という話があり、今回はその視察に来ました。雑草対策に、ウサギも放し飼いされていて、娘は大喜びでした。

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 まわりに遮るものは何もなく、日当たりもよく、なにより水道や電気もきているという好条件。日頃の管理は農家の人たちも手伝ってくれるので、畑を作るのには好条件です。すでに、上海人の親友達数人がマスタープランを作り始めていました。

 どういう話しになるかは分かりませんが、安全で美味しい野菜や家禽類を食べたいという欲望は、今の若い世代の中では非常に強いのは事実です。農家の人たちの力をかりながら、自分たちで農園を作っていくという仕組みは、上海で見かけるようになりました。

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 しかし彼のような平屋のお宅はいいですね。地面を感じることができます。まわりにもアメリカと上海を行き来している華人がいたりと、もの凄く田舎なのに結構国際色豊かです。

 これをみて感じたのは、上海人も自分たちの生活環境を改善するために、いろいろ動き出しているということです。ある程度生活基盤が出来てきたら、次は生活の質の問題になります。自由な発想が大切だと強く思いました。

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 視察のあと、彼ら行きつけの農家楽で食事。ほんと、田舎料理はどこも素朴で美味しい。メニューはどこもそうかわらないのですが。。。。

 食事のあと家にもどったら、まだ1時半頃。

 100キロといったら遠く聞こえますが、上海では道路がまっすぐなので行きやすいのですね。またドライブの楽しみが増えました。

 しかし、最近、こうした農業や畜産に投資し始めている上海人が増えています。本業があって、趣味としてやりはじめ、それがいいいまでは成長産業になりつつあるようです。そして、自分たちの生活を質をどう高めるべきか、考えている人も増えてきているようですね。とってもいいことだと思います。

posted by 藤田 康介 at 16:20| Comment(0) | 中国旅行記
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