とくに、写真などのデータを送るときはMMSよりも確実で、多少電波が弱くても届きます。また、声を吹き込んでそれをデータとして送ってくる人も多いです。まさに留守番電話みたいな感じですね。

(iPhoneの場合)

(iPadの場合)
さて、このWechatをiPadでもできないかと思っていたら、一応できるんですね。HDタイプの画面ではなく、iPhone版の流用ですが、それでも十分使えます。バッテリーの保ちと画面の大きさを考えると、iPadのほうが使いやすい。フォトストリームを活用すると、iPhoneからの写真も活用できますし。

ここでひとつ大失敗をしてしまったのですが、Wechatにはパスワード設定があります。ここでパスワードを設定しておくと、iPadとiPhoneでも使えるのですが、あくまでも排他的です。両方を同時に使うことができませんが、簡単にログインしなおせば両方の端末で使うことが可能です。私のWechat idはmdfujitaです。登録したい方はぜひどうぞ。
ところが、もしこのパスワード設定をせずに、携帯電話の番号にリンクさせてSNSを飛ばしてきてパスワード入力方法でiPadを使おうとすると(初期設定での方法)、iPadに新パスワードを入力した途端にアドレス帳も含む過去データが飛んでしまいます。私は、それをやってしまい、見事微信の過去データが飛びました。これはかなり痛いです。(>_<)
微信の「モーメンツ」は、Facebookのタイムライン的な機能です。眺めているだけでもいろいろ楽しいのですが、基本的に中国では他人の書いたものをリツィートして転送してくることが多い。もちろん、さまざまなデマもあるようですが、まあそれも世相を反映しているということでしょう。なにより、中国人がどんな記事を好んで読んでいるのかよく分かって興味深いです。
私は、チャイナユニコムのiPhoneを使っています。ここでは、副カードといって、UIMカードをもう1枚作ることができます。今までは、副カードではiPadに使うnanoSIMはダメだったのですが、今はOKです。(別途25元必要だったですが)そうすると、iPhoneに入っている料金体系のデータ通信分をiPad用に使っている副カードでも共有できます。
基本料金がかからない分、使い方によっては多少割安になる可能性があります。ただし、副カードでは通話やSNSはできないので、まさにSNS用としては最適かと思います。とても重宝しています。そうすると、iPadはCellularタイプを買わない理由はありませんね。
ちなみに追加情報ですが、聯通のヘヴィーユーザーで、VIP認定を受けている方なら、様々な窓口手続きは並ばなくても優先的にやってくれます。番号札を取るときに、VIPを選択しましょう。今回、副カードを作るときにはじめて活用させてもらいました。窓口は混んでいることが多いから苦痛ですよね。


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