
(晴のはずだが。。。)
8時現在の1時間あたりのPM2.5は144㎍/㎥、PM10は180.2㎍/㎥。上海より北にある南京でPM2.5が416㎍/㎥、無錫で319㎍/㎥、蘇州でも207㎍/㎥とどこも軒並み悪化しています。


実は、上海の大気汚染があまりにも酷いので、12月2日〜3日は浙江省の山奥へ避難していました。そこには最高の青空と空気があり、往復680キロ走りましたが、マスクなしで楽しめました。
このことは後ほどブログで書きますが、今朝の上海の朝刊『東方早報』をみてびっくり。
どうやら上海市の重度汚染警報を解除する基準が改定されるようです。
重度汚染警報が発令されると、学校の体育を含む校外活動や屋外イベントが一切停止されることになり、市民生活にも大きな影響が出ます。今回も、その通知がWeiboなどで出されていました。

これまでは、3時間連続のPM2.5の1時間平均濃度が75㎍/㎥以下で、将来24時間の大気汚染状況が良好であることが期待できるのなら解除となったのですが、これが115㎍/㎥以下に引き上げられるということ。条件が厳しすぎるというのがその理由です。ここから分かるように、やはり上海在住の我々は独自の基準で汚染状況を確認する必要がありそうです。
一方で、日本の九州大学の大気汚染シュミレーションをみてみると、9〜10日にかけてさらに悪化して、その一部は九州〜近畿にかけても到達する見込み。

厄介な話ですね。

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