
とはいえ、10年以上前から中国移動を使い続けていて、電話番号もその当時プレミアムがつく?番号だったので保留していました。調べてみると、結構色々なポイントが溜まっているので、この際交換をしてきました。
窓口のお姉さんに聞くと、数字の上では2万ポイントあったのですが、これをお金に換算すると70ポイントで1元となるようです。すると294元に相当します。差額5元でOKとのこと。
じゃあ、なにに交換できるか?と聞いてみると、実はなんと299元のスマホがあったんで思わず交換してしまいました。受け付けのお姉さん曰く、「老年手機」と呼ぶらしい。
最近、スマホの便利さに、中国でも高齢者がスマホに乗り換えているのをよく見かけます。ちょうど、義父のガラケーの電池が今ひとつだったみたいなので、この「老年手機」をプレゼントしてあげることにしました。しかしガジェット好きにはたまらない。いったいどのような端末か調べてみました。
機種は酷派8076で、4インチの液晶に200万画素のカメラ、Wi-Fiも使え、マイクロSDカードも使用可能。話題の4G回線は使えないけど、3GはTD-SCDMAで接続可能。しかも電池の持ちが良いらしい。なんか機能的に十分ですね。義父は音楽が好きなので、MP3も大丈夫。
たしかに、iPhoneとかサムソンとか、数千元するようなスマホが多い中で、300元以下というのはすごい。考えてみれば、必要な機能は全部揃っているんですよね。速度が遅いとか、見栄えがよくないとか、いろいろ問題はあっても使えたらいいじゃない?という人達が多いのもまた然り。
中国で圧倒的なシェアをもっているAndroidのスマホ。いまでは、中国のカーナビでもAndroidが入っていたりと、あらゆる分野で増殖しています。

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