なのですが、今年は帰省が案の定霧とスモッグで大変でした。
自宅から浦東空港まではクルマを運転して行ったのですが、華夏高架道路をはしっているあたりから異変。
ガスで真っ白になってくるではないですか!まわりがよく見えないレベルです。

もともと浦東空港エリアは霧が出やすく、飛行機が虹橋空港へ飛んでしまうこともあるのですが、この日はあきらかにおかしかったです。しかも、PM2.5が午後から200㎍/㎥越え。イヤな予感が的中しました。
午後あたりから飛行機のダイヤが乱れはじめ、離発着ができなくなっている模様。我らMUの関空行きも、定刻出発はできず、待ちぼうけを食らいました。
そうこうしている間に私達より先に出発する関空JAL便の搭乗がはじまりました。こちらは定刻よりもそれほど遅れた搭乗ではありませんでした。さすがJALなのか、状況説明もしっかりと日本語でされていました。それでも、JAL日本行きのかなりの便が飛べていないといか。
一方で、我らMU便は状況アナウンスもなし。しかも、搭乗口の変更まで表示が出て来ました。
そそくさと1階の搭乗口に移動。この1階の搭乗口が寒いんですよね。しかも喫煙ルームが近いから煙たいし、外のPM2.5はダダ漏れ状態。(^_^)
ここからも色々ありました。
いざ、搭乗というアナウンスで、バスに乗り込み、もうすぐ搭乗できるとおもって移動するも、飛行機の下までいってまた搭乗口にUターン。あとで聞くと、飛行機の出発のメドがたっていないので、機内よりも外で待ってもらいたいという考えからのUターンだったらしい。子連れの私たちにすれば嬉しい配慮だったけど、でも一言欲しかったですね。

再び1階の待合室で待ちぼうけ。中国人の乗客は、春節大晦日の移動だけにかなりヒートアップしていて、MUの従業員にけんか腰の態度。でも、彼らにいってもどうしょうもないと思うのですが、この国では主張しないとダメなんです。(だから疲れる)
そうこうするうちにお弁当が支給されて、時間だけは無情に過ぎていく。この弁当が「年夜飯だ!」を諦めモードも人たちも。中国人にとっては春節大晦日の食事がとても意義深いイベントですからね。

そして2回目にして、やっと飛行機に搭乗することができました。搭乗しても数時間待たされるというような話を聞いていたのですが、少なくとも暖房があるだけでも有難い。浦東空港1階の待合室は寒すぎます。

ただ、タッキーなことに搭乗したら、待つこともなく直ぐに離陸してくれました。

さてさて、実際に関空に到着してみるとJAL便よりも本来は50分の差があるところが、6分の差に縮まっていました。結局、JAL便は3時間遅れでMU便は2時間20分の遅れ。子連れにとってはこの違いは大きいです。JAL便は搭乗時間が早かった分、機内でかなり待たされたのでしょう。

さすがに12時にもなると関空快速もないし、大阪・神戸方面には航空会社がバスを出してくれたようですが、奈良方面はあるわけなく。仕方がなく、実家の両親に迎えてに来てもらいました。
ほんと、久しぶりに航空便の天候による遅れを体験しました。
MUの対応の悪さはあったけど、とにかく無事に到着してくれて良かったです。

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