2006年04月15日

これが中国の天然露天温か、浙江省武義にいってヘロヘロ

今日は、中国人のツアーに参加して浙江省の武義の温泉にきております。ほとんど期待せずに出発したのですが、やはりそれが正解でした…。
 現在、宿泊地の浙江省東陽におりまして、携帯電話のGPRSをつかって携帯電話でこのブログを書いています。

 いま、上海エリアでは温泉ブームなのはご存知でしょうか?温泉ブームで一番贅沢なのが、日本にいって温泉めぐりをすること。一部限られた中国人しかできない旅行なので、ほとんどの人には高嶺の花ですが、それ以外にも中国国内の温泉にいってみようというツアーが急増しています。私が参加したツアーも、1泊2日の上海近郊の温泉にいくというプラン。近郊といっても、長江デルタ地区内での近郊という意味なので、高速道路を使ってぶっ飛ばしても5〜6時間はかかってしまいます。

 武義には豊かな温泉が出るそうで、源泉の温度は40℃前後。私たちが入ったのが、露天風呂で有名な唐風温泉という施設。詳しいことは来週の当サイトの特集を見ていただくとして、感想を率直に言わせていただきますと、もう○×☆□◇のヒエー状態でした。

 わかります。日本の温泉地で海外からのお客さんが沢山くると大変だ!ということが。やっぱり、温泉の楽しみ方は、小さいころからの習慣と文化から身につくもので、とてもこの人口の多い中国で周知してもらうのは難しい。

 しかしです。ホント、すごい人でした。上海からの観光バスは続々とやってきて、ロッカー待ちが30分、さらに無事中に入れても脱衣場のロッカーを1箇所を2人で共有するというありさま。

 ここから、露天風呂の中がどのような状態であったか、ご想像にお任せします。

 明日は、義烏へ取材にいっています。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | 中国の温泉