最近、内装を終えて我々の住宅地に引っ越してくる人も少しずつ増えてきて、住宅地内もますます活気ができてきました。話によると、夏場は内装のピークだそうです。
そして、我が家のローカルマンションの屋内プールがついにOPEN。
これで、毎日泳ぎにいけそうです。マンションの管理費を毎月払っていても、住民は無料というわけではなく、半年の会員カードを買うと1回1時間の水泳+15分のシャワー時間で16元ほど。ま、マンションの管理費が月200元弱ぐらいの値段なので、無理もないですね。
早速会員カードを購入。人も少ないので、気持ちよく泳げました。毎年夏はどうも食べ過ぎて太ってしまうので、この夏はこのプールで減量に励みます。
先週末は取材で朱家角へ行ってきました。今回ももちろん路線バスの乗り継ぎ。といっても、空調つきのバスに乗れたので、非常に快適でした。人民広場から1時間半ほどです。
この水郷もれっきとした上海市内になります。淀山湖の畔にありますが、他の水郷と比べると、クリークの水が比較的きれいで、何より人が少ないのがお勧め。私は水郷に行ったら、たいてい迷路のような路地に入って写真を撮るようにしているのですが、ここは田舎の風景がたくさん残っていて、非常に好感がもたれました。クリークの畔に坐って、流れを見つめているだけでも、ほっとします。
そんな中で、写真を撮るために何気なく入った民家で、おばちゃんにつかまり、家に上げてもらってお茶をいただきました。
このお茶、実は緑茶に生薬の佩蘭をいれたもの。佩蘭は中医学の世界ではよく使われる生薬の一つで、夏場に食欲が減退したり、夏ばてになったときなどに配合されるものです。ほのかな香りを楽しむことができます。医食同源の中国ではよくあることです。
ところが、このおばちゃんの上海語が結構な現地訛りで、聞き取りに苦戦、それでもいろいろと会話が弾み、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。こうやって遠くからやってきた旅人たちと話すことがこの舒おばちゃんの楽しみだそうです。
舒おばちゃん、また遊びに来るからね。
現在この水郷内では下水道工事を行っていて、一部歩きにくくなっているので、ご注意ください。
2005年07月13日
夏、プール、朱家角
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0)
| 上海観光
2005年07月03日
パソコンの故障で、久々の掲載です。上海のマイアミ(??)へ
私の使っているノートパソコンが見事に故障しました。そういうこともあり、当サイトのアップロードに大幅な乱れが出ています。申し訳ございません。
うちの編酋長も1年置きにパソコンを買い換えておられ、私も似たような状況です。どうも1年迎える、ちょうど保証が切れるころになると、どこかトラブルが出てきます。このパソコンの前、○下のパソコンを使っていたときも、去年のこの暑い時期に故障し、保証も切れてしまったので、上海市内のノートパソコン修理屋に出したら、原因究明中に店内で盗難に遭ったようで、そのまま手元に戻らず。公安も巻き込んだ壮絶なバトルとなりました。皆さん、現地の業者にパソコン修理を依頼する時は、細心の注意を!
不幸中の幸いで、修理をする前に自分でHDDははずしてUSB式移動HDDに改造して手元に置いてあったので、データに関しては事なきを得ましたが、結局は今の○芝のパソコンに買い換えることになりました。
一応、海外で故障しても現地で修理できるということで、この○芝の機種を使ったのですが、すでにこの制度を利用した修理が2回。現在、上海市内のサービスセンターを通じて日本から部品を取り寄せている状態です。はやく部品が届かないかなあ、と首を長くして待っています。部品が来ないと、私も仕事になりません。
そんなわけで、このブログを書けなかった一週間は、ほぼパソコンから遠ざかっていました。いつも当たり前に使っているパソコンが使えないというにも、なかなか新鮮。
運悪ければ、パソコンを立ち上げて5分もすると「ガリガリ」とHDDの音が高くなり、15分もすれば「フリーズ」してしまいます。毎日の日課であるメールの返信もほぼストップ。この空いた時間に読書にでも励んでいます。ということで、本日も15分以内にこのブログを書かなければいけません。
この炎天下、先週土曜日は将来は上海のマイアミ(??)になると地元のマスコミでいわれている金山区の石化と、上海市内にある水郷の一つでありながらあまりにも知られていない楓ケイの2箇所の取材に行ってきました。限られた予算の中での取材ですので、もちろん路線バスを5本乗り継いで、しかも上海郊外の田舎のバスですので当然クーラー無し、麦藁帽子にタオルを巻いて、団扇をパタパタさせながらの強行軍でした。さらに、バスは高速を走らないので、2車線の「公路」と呼ばれる一般道路では、暑さによるトラックの故障や追い越しミスによると見られる衝突事故が頻発し、そのたびに大渋滞。ほぼ満席のバスの中は止まる度に蒸し風呂状態になります。帰りに市中心部に戻って、地下鉄のクーラーの冷気を浴びたときには心底感激しました。体は日焼してすっかり真っ黒に。路面が全くよくなかったので、お尻はいまだに振動しています。
詳しくは、パソコンの調子がよければ来週にもUPされるfeatureをご覧くださいませ。結論ですが、金山区の化石には確かに海があります。海岸にはコンビナートもあります。潮の音も聞くことができます。海水浴をしている人もいます。ま、これは紛れもない事実ですのでここまでは書いておきましょう。それ以外はご想像にお任せします。
うちの編酋長も1年置きにパソコンを買い換えておられ、私も似たような状況です。どうも1年迎える、ちょうど保証が切れるころになると、どこかトラブルが出てきます。このパソコンの前、○下のパソコンを使っていたときも、去年のこの暑い時期に故障し、保証も切れてしまったので、上海市内のノートパソコン修理屋に出したら、原因究明中に店内で盗難に遭ったようで、そのまま手元に戻らず。公安も巻き込んだ壮絶なバトルとなりました。皆さん、現地の業者にパソコン修理を依頼する時は、細心の注意を!
不幸中の幸いで、修理をする前に自分でHDDははずしてUSB式移動HDDに改造して手元に置いてあったので、データに関しては事なきを得ましたが、結局は今の○芝のパソコンに買い換えることになりました。
一応、海外で故障しても現地で修理できるということで、この○芝の機種を使ったのですが、すでにこの制度を利用した修理が2回。現在、上海市内のサービスセンターを通じて日本から部品を取り寄せている状態です。はやく部品が届かないかなあ、と首を長くして待っています。部品が来ないと、私も仕事になりません。
そんなわけで、このブログを書けなかった一週間は、ほぼパソコンから遠ざかっていました。いつも当たり前に使っているパソコンが使えないというにも、なかなか新鮮。
運悪ければ、パソコンを立ち上げて5分もすると「ガリガリ」とHDDの音が高くなり、15分もすれば「フリーズ」してしまいます。毎日の日課であるメールの返信もほぼストップ。この空いた時間に読書にでも励んでいます。ということで、本日も15分以内にこのブログを書かなければいけません。
この炎天下、先週土曜日は将来は上海のマイアミ(??)になると地元のマスコミでいわれている金山区の石化と、上海市内にある水郷の一つでありながらあまりにも知られていない楓ケイの2箇所の取材に行ってきました。限られた予算の中での取材ですので、もちろん路線バスを5本乗り継いで、しかも上海郊外の田舎のバスですので当然クーラー無し、麦藁帽子にタオルを巻いて、団扇をパタパタさせながらの強行軍でした。さらに、バスは高速を走らないので、2車線の「公路」と呼ばれる一般道路では、暑さによるトラックの故障や追い越しミスによると見られる衝突事故が頻発し、そのたびに大渋滞。ほぼ満席のバスの中は止まる度に蒸し風呂状態になります。帰りに市中心部に戻って、地下鉄のクーラーの冷気を浴びたときには心底感激しました。体は日焼してすっかり真っ黒に。路面が全くよくなかったので、お尻はいまだに振動しています。
詳しくは、パソコンの調子がよければ来週にもUPされるfeatureをご覧くださいませ。結論ですが、金山区の化石には確かに海があります。海岸にはコンビナートもあります。潮の音も聞くことができます。海水浴をしている人もいます。ま、これは紛れもない事実ですのでここまでは書いておきましょう。それ以外はご想像にお任せします。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0)
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