2012年07月26日

環球金融センターからの夜景&鼎泰豊の小籠包

 昨日に引き続き、上海の夜景探索。

 夏休み時期の中医クリニックは例年時間的余裕があるはずが、今年はなぜか中国人の患者さんが多く、忙しい状態が継続中。
 なんとか診察を30分オーバーで終了できた(こんな日は珍しい)ので、その足でタクシーに飛び乗り、浦東で習いモノにいっている娘を向かいに行き、夕暮れ時の環球金融センターからの夜景を狙いに陸家嘴へ走りました。

 頑張ったのですが、到着したのが19時すぎ。期待していた時間よりもすこし遅めになってしまいました。環球金融センターの入場料は一番高いところまで行って150元なのですが、なんとか安くできなかと考えていたら、団体さんで2人の欠員ができたとガイドさんの話。「お、ラッキー!」と思い、交渉すると団体チケットを一人130元で購入。2人なので合計40元の割引き。いいじゃないですか。

 予想通り、三脚をもって最上階昇ってきている人が沢山いました。その三脚の隙間に私もカメラを抱えて写真をとりました。ガラス越しなので、うまくとれるか心配でいたが、そこそこの仕上がりになりました。(写真を見て下されば、違いが分かるかと思います。)

 私の希望は、やはり夕暮れ時の写真を撮りたい。今回はちょっと遅かったので、次回またチャレンジしようと企んでいます。


 iPhone 4Sでも写真は悪くないのですが、やはりニコンの一眼レフで撮った写真のほうが当然切れがいいですね。某メーカーのコンデジも持っていったのですが、こちらはガラス越しからでの撮影では全然だめでした。ついでに、浦東方面の我が家がある方角も写真に収めましたが、さすがに真っ暗でした。

 せっかく環球金融センターまできたので、上海生活17年にして1度も入るチャンスがなかった鼎泰豊(ディンタイフォン)にいってみようということになりました。小籠包が美味しいと言われているお店。台湾系で、いまでは高級シャオチーの分類に入り、日本人にとっても非常にお馴染みのお店かと思います。


 こだわりの高級シャオチーといえば、我が家の近くのケリーセンターにも有心があります。値段的にはいい勝負です。

 しかし、小籠包5つで30元を超えるというのは、上海の常識からすると凄いことです。つまり、1個100円ぐらいする小籠包なのです。もちろん、味はそこそこいいので、食べに行って失敗することはないと思いますが、何回も食べに行くかな?と思えば、近所の「有心」でいいや、となるわけです。

 考えてみれば、以前は量を追求していたこともあったのですが、最近では質や食べる環境を重視するようになってきました。上海でも異なるニーズに応えられるようになってきたわけですが、昔ながらの量を追求するお店も減ってきたのは残念です。
 シャオチーが庶民の手から離れてくると、何となく寂しく感じます。少なくとも、昔の上海の伝統的なシャオチーをしっている妻からすると、ここの小籠包も特段すごいわけでもないのだそうです。

 小籠包といえば、無錫のも特色があっていいですよ。


我が家のクルマの隣りに止まってたロールスロイス。ガードマンに勘違いされました。(^_^)


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posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2012年07月25日

今だからできること・・・・、かな。

 ここ数日の上海、天気がすばらしい!空気もすばらしい!

 日頃、外での運動を躊躇されている方も、ぜひ朝5時頃外に出てみてください。浦東新区の我が家周辺でも、いい風が吹いています。

 日本だったらあたり間のくっきり、はっきりの景色は、上海では非常に貴重です。また、夏場にこれだけ抜けるような青空が連日続くというのも、上海生活17年目の私にとっても滅多にない体験です。外の景色のくっきり度をみると、「え、日本にいる??」みたいな錯覚を感じます。天気予報をみると、あと5日間は続くみたいです。


 最近測定が始まったPM2.5の値も、汚染の基準となる75を大きく下回り、上海各地は1日平均で10と非常に低い状態です。

 こんな時は、夜景が美しい。上海の夜景と言えば、外灘。久しぶりに家族をつれて、浦東の濱江大道から、外灘の夜景を眺めにドライブに出かけました。

 濱江大道は、付近にビルも多いため、駐車場のスペースも比較的充実。駐車場には困りませんでした。

 週末でもないのに、夕涼み&夜景を楽しみにくる市民や観光客でかなり賑わっています。黄浦江が清流だったらもっといいのですが、まあそれは無理な話として、香港は海だから絵になるのですよね。

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ハーゲンダッツも大盛況
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2012年07月24日

上海奉賢の人工ビーチ&桃狩り

 いよいよ桃のシーズンがやってきました。上海在住の皆さんは食べられましたか?
 中医学的に桃は性味は甘・酸・平となっているので、胃の調子を整えて、胃の陰を補い、さらに便通を改善したりします。とくに、夏で寒涼系の果物が多い中で、この「平」という性質のものは重要です。


 例年のように、奉賢区にある知り合いの農家の家にお邪魔して、桃畑で桃をとらせていただきました。たわわに実った桃ですが、もう殆どは買い手がついているのだそうです。ここの桃は毎年非常に出来がよく、水蜜桃がいい感じに熟してきたら、いつも電話がかかってきます。我が家でも楽しみにしています。

 典型的な上海郊外の農家なのですが、庭先には立派な棗の木が植わっていて、茄子やトマトなどの夏野菜もたくさん。今回も沢山お土産にいただきました。


冷たい井戸水で足を洗っている娘&木に実っている棗


 せっかくここまで来たので、あとすこし足を伸ばしたら、奉賢区の人工ビーチにまで行けます。名前は「碧海金沙」といって、私も2006年のOPEN当初に足を伸ばしています。その当時はクルマもなかったので行くのが大変でした。本当に1日がかりの取材だったです。

 もの凄い人を予想していたのですが、さすがに平日の昼下がりだけに人は少なめでした。駐車場も余裕です。
 ここの海辺に出るまで、浦星公路を走るのですが、海が近くなるにつれて、浮き輪や水着を売る行商人が多数出没。なんとなく雰囲気を盛り上げてくれます。(^_^)


 とはいえ、実際にビーチにでてみると、家族連れが結構きていました。海はたしかに浄化されて、長江や黄浦江のような色はしていません。波もすこしあったりして、いい雰囲気です。ここ数日、上海の天気は、空気が非常にいいので、青空も格段にきれい。水をすこしなめてみると、当たり前ですがしょっぱい。やっぱり海なんですね。

 娘は水辺ではしゃぎながら、とりあえず海ということで実感してくれたようです。

 海のあとはやっぱり「食」。このあと、奉賢区をあとにして、山羊肉で有名な金山区へいき、夏恒例の山羊鍋を楽しみました。

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